なんとなくwebを見ててデビルマンのことを思い出した。
中学生ぐらいの頃に床屋で読んだんだと思う。
それまで見た漫画の中で、最もショッキングなシーン。
最終巻、不動明(デビルマン)が居候している牧村家の人たちが“悪魔狩り”の標的になり、町の人々に殺されてしまう。ヒロインの美樹や弟のタレちゃんが惨殺され、その首を掲げて狂気に盛り上がる大衆、怒るデビルマン……。
物語の主人公の周囲は幸せでいて当然と思っていた僕は、何度もそのシーンを思い出して恐れた。ドラえもんに例えると、野比一家が町内の人に惨殺されるのと同じぐらいの衝撃である。
大人になってデビルマンを読み返してみて思ったが、盛り上がった大衆の描写がメチャこわだ。その後も話は続くが、それ以降の印象は薄い。
小学生の頃、何だったか忘れたが、友だちが濡れ衣で学級会の議題にされた時のことを思い出した。やさしい子が何かフォロー的な発言をするが、それすら「犯人おまえ」ベースのコメントである。その時は友だちがなんで泣きそうになってるかわからんかったけどね。話のレベルは違うけどさ。怖さの種類は似てる気がする。色んなことはこういうことの拡大版だったりもするね。
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同時期に見た北斗の拳の“秘孔を突かれて頭が割れるシーン”も衝撃的ではあったが、基本勧善懲悪が崩れない展開なので怖くない。ただ、ふざけて友だちの秘孔をついて、その晩そいつが死んでないか本気で心配した覚えはある。

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